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謎のFDD-LTE/TD-LTE対応スマートフォンLG-D820が技適通過



総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年7月に通過した端末が公示された。
LG Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「LG-D820」が2012年7月17日付けでTUVを通過した。
LG-D820は下記の無線種別でTUVを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の4に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の8に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/800(B18/B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHzで通過している。
日本国内ではNTT docomoのFDD-LTE 2100(B1)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHz、KDDIのFDD-LTE 2100(B1)/800(B18) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz、SoftBankのFDD-LTE 2100(B1) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzに対応している。
日本のみが使用している周波数帯にも対応していることが分かる。
しかし、いずれの移動体通信事業者に投入するにしても不十分な周波数帯となっており、日本の移動体通信事業者に投入されるとは考えにくいところである。
既にFCCを通過しており、FDD-LTE 1900(B25)/1700(B4)/850(B26)/700(B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過していることが確認されている。
TUVとFCCの情報を総合するとFDD-LTE 2100(B1)/1900(B25)/1700(B4)/850(B26)/800(B18/B19)/700(B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzに対応することになる。
尚、日本のAXGPと互換性を有するTD-LTE 2500(B41) MHzにも対応しているが、TUVではAXGP方式の認証は受けていない。
非常に特殊な周波数構成であると思うところだ。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも認証を受けている。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯でも通過している。
規格はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
NFC Type A/Bに対応することも分かっている。
LG-D820は未発表端末の型番(モデル番号)である。
謎のスマートフォンで、詳細な情報は不明となっている。
LG Electronicsが開発していると噂のGoogle Nexus 5だったりしたら面白いところであるが…
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

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