インド当局がReliance CommunicationsとMTS Indiaの合併を承認
- 2016年02月23日
- 海外携帯電話
インドの行政機関で公正な競争環境の監督業務を手掛けるCompetition Commission of India (CCI)はReliance ADA Group傘下でインドの移動体通信事業者であるReliance Communications (RCOM)とインドの移動体通信事業者であるSistema Shyam TeleServices (SSTL)の合併を承認した。
合併方式はReliance CommunicationsがSistema Shyam TeleServicesを吸収合併する方式となる。
Sistema Shyam TeleServicesはMTSブランドを保有するロシアのSISTEMAとインドのShyamによる合弁企業で、SISTEMAのMTSブランドで移動体通信事業を展開している。
Reliance CommunicationsはSistema Shyam TeleServicesの事業および資産を取得することになり、約900万の加入者と150億インドルピーの年間売上高を取得すると推定されている。
また、Sistema Shyam TeleServicesが保有する850MHz帯も取得することでReliance CommunicationsはLTE用の850MHz帯は148.75 MHz幅となるため、インドでLTE用の850MHz帯を最も多く保有する移動体通信事業者となる。
合併は2016年第2四半期中に完了する予定としている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。