台湾向けにプレミアムデザインを採用したLTEスマートフォンLG K10を発表
- 2016年02月26日
- Android関連
韓国のLG Electronicsの台湾法人であるLG Electronics Taiwan (台湾楽金電器)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG K10 (LG-K430dsY)」を台湾市場向けに発表した。
プレミアムなデザインを採用したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6753を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.14GHzとなっている。
ディスプレイは約5.3インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載しており、画素密度は277ppiである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は2300mAhとなっている。
カラーバリエーションは風尚藍と簡逸白の2色展開である。
台湾市場における販売価格は5,990台湾ドル(約20,000円)に設定されており、2016年3月1日より販売を開始する。
台湾の移動体通信事業者であるFar Eastone Telecommunications (遠傳電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Taiwan Star Telecom (台湾之星)が取り扱うことも決まっている。
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