台湾向けにカメラ機能を強化したスマートフォンHTC One X9 dual simを発表
- 2016年03月04日
- Android関連
台湾のHTC(宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「HTC One X9 dual sim」を台湾市場向けに発表した。
OSにAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてHTC Senseを導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X10を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶で、画素密度は401ppiとなる。
カメラはリアに光学手ブレ補正やRAW撮影対応の約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のLEDフラッシュとしてデュアルカラーLEDフラッシュを搭載している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBと64GBが用意される。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションは月石銀、碳晶灰、瑰晶粉、黄晶金の4色展開である。
販売価格は内蔵ストレージの容量が32GBのモデルで13,900台湾ドル(約48,000円)、64GBのモデルで15,900台湾ドル(約55,000円)となる。
32GBのモデルは2016年3月よりHTC専売店で販売を開始し、2016年3月7日より台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom (中華電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Far Eastone Telecommunications (遠傳電信)、Asia Pacific Telecom (亞太電信)、Taiwan Star Telecom (台湾之星電信)の販売店でも取り扱いを開始する。
64GBのモデルは2016年3月12日よりHTC専売店で販売を開始し、2016年3月15日よりTaiwan Mobileの販売店でも取り扱いを開始する計画である。
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