Xiaomi Mi 5は4G LTEと3Gのデュアルスタンバイに対応
- 2016年03月06日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)が中国市場で販売を開始したスマートフォン「Xiaomi Mi 5 (小米手机5)」は4Gと3Gのデュアルスタンバイに対応していることが分かった。
台湾のウェブサイトにおいて台湾の移動体通信事業者のSIMカードでXiaomi Mi 5のデュアルSIM機能を検証した結果が公開されており、LTE/W-CDMA方式とW-CDMA方式のデュアルスタンバイに対応することが確認されている。
ほとんどのデュアルSIM対応端末はプライマリのSIMカードでLTE方式または3Gの各通信方式を利用すると、セカンダリのSIMカードはGSM方式のみとなる。
しかし、Xiaomi Mi 5ではプライマリのSIMカードをLTE方式または3Gに設定したところ、セカンダリのSIMカードはGSM方式のみとならずにW-CDMA方式を利用できたという。
Xiaomi Communicationsの中国向け公式ウェブサイトではプライマリのSIMカードで中国の移動体通信事業者であるChina Mobile (中国移動)およびCihna Unicom (中国聯通)の4Gを利用時に、セカンダリのSIMカードではChina Unicomの3Gを利用可能と記載されている。
China MobileおよびChina Unicomの4GはLTE方式、China Unicomの3GはW-CDMA方式であり、公式ウェブサイトにもLTE方式とW-CDMA方式のデュアルスタンバイに対応することが記載されていたが、検証でそれが確認されたことになる。
また、中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)のSIMカードは2枚を同時に利用することは不可とも記載されている。
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