SIMロックフリーのVAIO S11にアップデートで対応バンドを追加、LTE B11/B8にも対応
- 2016年04月16日
- その他モバイル端末
VAIOは無線WANモジュールを内蔵したSIMロックフリーのノートパソコン「VAIO S11 (VJS111*)」にファームウェアのアップデートプログラムを公開した。
2016年4月15日にVJS111* 「Wireless WAN ファームウェア Ver.1.0.6 (Windows 10/Windows 7用)」アップデートプログラムを公開しており、ソフトウェアIDはSP000111となっている。
対象OSはWindows 10 Home 64bit、Windows 10 Pro 64 bit、Windows 7 64bitとしている。
発売当初の通信方式および対応周波数はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(XIX) MHzであるが、アップデートプログラムを適用することで新たにFDD-LTE 1500(B11)/900(B8) MHz, W-CDMA 1500(XI)/900(VIII) MHzにも対応する。
新たに利用可能となるFDD-LTE 1500(B11) MHzはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが導入済みで、SoftBankが一部で試験的に運用を開始しており、FDD-LTE 900(B8) MHzはSoftBankが導入している。
W-CDMA 1500(XIX) MHzはSoftBankが運用しているものの2017年3月末に終了する計画で、FDD-LTE方式に転用することが決まっており、W-CDMA 900(VIII) MHzはSoftBankが使っている。
なお、SIMカードのサイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
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