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KDDIが4G LTEとWiMAX 2+を合わせた3CC CAを導入、通信速度は下り最大370Mbpsに



KDDIは4G LTEとして提供するFDD-LTE方式とWiMAX 2+として提供するWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式(以下、WiMAX R2.1 AE方式)を組み合わせたキャリアアグリゲーション(CA)を導入することを明らかにした。

WiMAX R2.1 AE方式はTD-LTE方式と高い互換性を確保しており、実質的にFDD-LTE方式とTD-LTE方式を組み合わせたキャリアアグリゲーションとなる。

組み合わせはCA_1A-41Cとなっており、周波数と帯域幅はFDD-LTE方式が2.1GHz帯(Band 1)の20MHz幅を1コンポーネント・キャリア、WiMAX R2.1 AE方式が2.5GHz帯(Band 41)の20MHz幅を2コンポーネント・キャリア、合わせて3つのコンポーネント・キャリアを組み合わせた3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)で、通信速度は下り最大370Mbpsに達する。

CA_1A-41Cは東京都渋谷駅周辺から提供エリアとし、大阪府梅田駅周辺、愛知県名古屋駅周辺、山手線主要駅周辺などに拡大予定で、詳細な提供エリアは改めて案内する予定である。

対応端末はSamsung Electronics製のGalaxy S7 edge SCV33とSony Mobile Communications製のXperia X Performance SOV33を用意している。

KDDI

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