2つの組み合わせの3CC CAに対応したau Xperia X Performance SOV33を発表
- 2016年05月10日
- KDDI-SONY
KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneはSony Mobile Communications製のFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「au Xperia X Performance SOV33」を発表した。
Sony Mobile Communicationsがグローバルで展開するSony Xperia X Performanceのau版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)となる。
CPUはデュアルコアの2.2GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアである。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)液晶を搭載する。
カメラはリアに約2300万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約1320万画素積層型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
通信速度は4G LTEとWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションで下り最大370Mbps、4G LTEのキャリアアグリゲーションで下り最大300Mbps、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーションで下り最大220Mbpsとなる。
3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)の組み合わせはCA_1A-41CおよびCA_1A-18A-28Aである。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応しており、高音質な音声通話や高速な発着信などを実現する。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bおよびおサイフケータイにも対応する。
日本独自機能としてはISDB-T方式のフルセグやワンセグを視聴できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備えている。
電池パックは内蔵式で、容量は2570mAhとなっている。
カラーバリエーションはホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールドの4色展開である。
2016年6月中旬以降に販売を開始する。
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