LGが4G LTE対応のアクションカメラLG Action Cam LTEを発表
- 2016年05月12日
- その他モバイル端末
韓国のLG ElectronicsはFDD-LTE/W-CDMA端末「LG Action Cam LTE」を発表した。
高速なLTEネットワークに対応したアクションカメラである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 650 (MSM8956)で、CPUはヘキサコアとなる。
カメラは広角150度のレンズや約1230万画素CMOSイメージセンサを採用しており、広角撮影が可能である。
動画撮影の解像度は30fpsでUHD、60fpsでFHD、120fpsでHD、ライブ配信が30fpsでHDとなる。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA方式に対応している。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。
IP67に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックの容量は1400mAhとなっている。
モバイルネットワークを通じて映像のライブ配信が可能で、撮影した写真や動画を連携しているスマートフォンで確認や保存することもできる。
LG ElectronicsはLG G5の周辺機器としてLG Friendsを公開したが、それに続いてLG Action Cam LTEを発表しており、モバイルエコシステムの拡張に拍車をかけるとしている。
ただ、LG Action Cam LTEはLG G5専用ではなく、OSにAndroidやiOSを採用したスマートフォンと連携できる。
カラーバリエーションはLight Grayの1色展開である。
2016年6月初めに韓国で販売を開始し、米国や欧州などでも順次発売予定としている。
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