FREETEL Simple 2+と思われるFTJ161Cが技適通過
- 2016年05月20日
- MVNO
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年3月後半に通過した端末が公示された。
FREETELブランドを展開するPlus One Marketing製のW-CDMA/GSM端末「FTJ161C」が2016年3月28日付けで認証技術支援センターを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-160048。
モバイルネットワークはW-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過しており、無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応する。
FTJ161Cは未発表端末の型番である。
FREETELブランドでは低価格なスマートフォンでもFDD-LTE方式に対応する中でFDD-LTE方式に非対応となるため、スマートフォンではない端末になると思われる。
Plus One MarketingはベーシックフォンまたはフィーチャーフォンとしてFREETEL Simple 2シリーズのFREETEL Simple 2、FREETEL Simple 2+、FREETEL Simple 2 PakaPaka (仮称)を用意しており、このうちFREETEL Simple 2+はテザリング機能を有することが分かっている。
FTJ161Cは無線LANの周波数でも認証を通過していることから、FREETEL Simple 2+に該当する可能性がある。
FREETEL Simpleはシンプルな機能のベーシックフォンであったが、FREETEL Simple 2+は機能的にシンプルではなくなりそうである。
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