中国電信がHUAWEI Honor V8 全網通高配版の取り扱いを開始
- 2016年07月18日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Honor V8 全網通高配版 (HUAWEI KNT-AL20)」の取り扱いを開始した。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 4.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHisilicon Kirin 955である。
CPUはオクタコアで動作周波数は2.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.7インチWQHD(1440*2560)液晶を搭載している。
カメラはリアにデュアルカメラとなる約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/1700(B4) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
China Telecomが天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションも利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えており、セカンダリのSIMカードスロットはmicroSDカードスロットを兼ねる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵しており、容量は3500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは陶瓷白、玫瑰金、香檳金、典雅灰の4色である。
China Telecomによる販売価格は3,299人民元(約50,000円)に設定されている。
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