中国のLeEcoが米国のVIZIOを買収することで合意
- 2016年07月27日
- その他モバイル端末
中国のLe Holdings (楽視控股)と米国のVIZIOはLe HoldingsがVIZIOを買収することで合意したと発表した。
Le Holdingsは20億米ドル(約2,113億円)でVIZIOを買収することで合意しており、2016年第4四半期に取引を完了する見込みと案内している。
取引が完了すればVIZIOはLe Holdingsの完全子会社となり、Le HoldingsはVIZIOのハードウェア事業およびソフトウェア事業を取得することになる。
VIZIOのデータ事業はLe Holdingsによる買収資産に含まれておらず、取引が完了する前にデータ事業をVIZIOからスピンオフし、独立した企業としてデータ事業を継続する計画である。
Le Holdingsはブランド名をLeTVからLeEcoに変更した企業で、オンライン動画配信など多様な事業を保有し、子会社のLemobile Information Technology Beijing (楽視移動智能信息技術北京)を通じてスマートフォン事業も手掛けている。
VIZIOは過去にスマートフォンを販売したことはあるが、テレビやディスプレイを中核事業として展開している。
Le HoldingsはVIZIOの買収をグローバル化戦略の重要なステップとしており、Le Holdingsの資産とVIZIOの資産を融合して北米の消費者を中心に新たな価値を提供するとのことである。
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