ロシアの携帯電話事業者MTSが低価格なLTEスマートフォンMTS Smart Race 4Gを発表
- 2016年08月06日
- Android関連
ロシアの移動体通信事業者であるMobile TeleSystems (MTS)はGINZZU Technology製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「MTS Smart Race 4G」を発表した。
MTSブランドで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6735Mを搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.0GHzとなっている。
ディスプレイは約4.5インチFWVGA(480*854)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、SIMロックが掛けられている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBとなる。
電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は1800mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色を用意している。
ハードウェアの開発や製造は香港特別行政区のGINZZU Technologyが担当する。
ロシアでMobile TeleSystemsが販売することが決まっており、価格は3,990ロシアルーブル(約6,200円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。