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フィジーの携帯電話事業者Vodafone Fijiが4G+としてキャリアアグリゲーションを導入



フィジーの移動体通信事業者であるVodafone Fijiは4G+としてLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を商用化した。

キャリアアグリゲーションにより通信速度は下り最大225Mbpsに高速化したことを明らかにしている。

また、キャリアアグリゲーションを利用できるエリアは人口カバー率が約65%に達するという。

Vodafone FijiはフィジーのAmalgamated Telecom Holdings (ATH)と英国を拠点とするVodafoneの子会社であるVodafone International Holdingsの合弁会社として設立されており、設立時の出資比率はAmalgamated Telecom Holdingsが51%、Vodafone International Holdingsが49%となっていた。

しかし、2014年7月1日付けでフィジーのFiji National Provident FundがVodafone International Holdingsが保有するVodafone Fijiの全株式を取得し、Vodafoneのブランドは継続するもののVodafoneとは資本関係を解消し、完全にフィジー資本の企業となった。

Amalgamated Telecom HoldingsはFiji National Provident Fundの子会社で、Fiji National Provident FundはAmalgamated Telecom Holdingsの株式58.2%を保有しており、実質的にFiji National Provident FundがVodafone Fijiを支配する。

Vodafone Fiji

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