韓国のハナ金融とSK Telecomが合弁会社を設立へ、フィンテック分野で協業
- 2016年08月19日
- 海外携帯電話
韓国の金融機関であるHana Financial Groupと韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは合弁会社としてHana-SK Fintech (仮称)を設立することで合意したと発表した。
フィンテック分野で協業するためにHana-SK Fintechを設立するとしており、設立時の資本金は500億韓国ウォン、設立時の出資比率はHana Financial Groupが51%、SK Telecomが49%となる予定である。
Hana Financial Groupが保有する金融分野のノウハウとSK Telecomが保有する情報通信分野のノウハウを融合するとのことで、モバイル決済、モバイル送金、モバイル資産管理などを含むモバイル金融サービスのプラットフォームを2017年前半に立ち上げることを目指すという。
韓国ではフィンテック分野を強化する目的で移動体通信事業者と金融機関が合弁会社を設立する事例は初めてである。
Hana Financial Group
SK Telecom
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