NTT Comが3CC CAに対応したAterm MR05LNを取り扱うと発表
- 2016年08月30日
- MVNO
NTT CommunicationsはNEC Platforms製のFDD-LTE/W-CDMA端末「Aterm MR05LN (PA-MR05LN)」を取り扱うと発表した。
Aterm MR05LNはデュアルSIMに対応したSIMロックフリーのモバイル無線LANルータである。
ディスプレイは約2.4インチQVGA(240*320)液晶となっている。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B11/B21)/ 900(B8)/800(B18/B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHzに対応する。
LTE UE Category 9に対応しており、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)も利用できる。
CAの組み合わせはCA_1A-19A、CA_1A-21A、CA_3A-19A、CA_19A-21A、3CC CAはCA_1A-19A-21Aとなる。
NTT DOCOMOのネットワークでCAおよび3CC CAを利用可能で、NTT DOCOMOのネットワークにおける通信速度はCA_1A-19A-21Aで下り最大337.5Mbpsに達する。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
電池パックは取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は2500mAhとなっている。
別売のMR05LN専用クレードル(EX5Cクレードル)を用いて固定回線に有線接続すれば、ホームルータとして利用できる。
受付開始日は2016年9月1日で、販売価格はAterm MR05LNの標準セットのみで21,900円、MR05LN専用クレードル付きで24,600円に設定されている。
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