サウジアラビアのSTCとLebara Mobile KSAがエジプトの4Gライセンスに関心を示す
- 2016年08月31日
- 海外携帯電話
エジプトの政府機関で電気通信事業などを管轄する通信・情報技術省はサウジアラビアのSaudi Telecom Company (STC)とサウジアラビアのEtihad Jawraa for Telecommunication and Information Technology Companyがエジプトにおける4Gライセンスに関心を示したことを明らかにした。
通信・情報技術省はエジプトにおけるICT分野の発展に向けて複数の企業と協議しているが、その中で4Gライセンスに関してはSaudi Telecom CompanyやEtihad Jawraa for Telecommunication and Information Technology Companyと協議していることを正式に認めた。
Saudi Telecom Companyはサウジアラビアを代表する移動体通信事業者(MNO)で、Etihad Jawraa for Telecommunication and Information Technology Companyはサウジアラビアの仮想移動体通信事業者(MVNO)である。
Etihad Jawraa for Telecommunication and Information Technology Companyは英国のLebaraやサウジアラビアの移動体通信事業者でブランド名をMobilyとして展開するEtihad Etisalat Companyと提携し、ブランド名をLebara Mobileとしてサウジアラビアで事業を手掛ける。
新たな移動体通信事業者を設立もしくは既存の移動体通信事業者を買収などエジプトにおける参入の方式は不明であるが、通信・情報技術省は2016年にLTEサービスの提供が可能となる4Gライセンスの付与を決定しており、エジプトのICT分野の発展に期待して何らかの方式で新規参入を狙う企業が出ている。
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