米国最大の携帯電話事業者Verizon Wirelessが3CC CAを導入
- 2016年08月31日
- 海外携帯電話
米国最大の移動体通信事業者であるVerizon WirelessはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を商用化したと発表した。
これまでよりVerizon Wirelessは米国の各都市でCAの試験を実施していることが知られていたが、ようやく461都市で正式に商用化することになった。
また、CAの導入と同時にCAを高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)も導入している。
Verizon WirelessがLTEサービスで利用する周波数は700MHz帯(Band 13)が10MHz幅*2、1.7GHz帯(Band 4)が20MHz幅*2、1.9GHz帯(Band 2)が都市により5MHz幅*2または10MHz幅*2である。
CAの組み合わせはCA_4A-13Aとなり、通信速度は下り最大225Mbpsに達する。
3CC CAの組み合わせはCA_2A-4A-13Aとなり、通信速度は下り最大300Mbpsとなる。
Verizon WirelessはCAの導入に伴い、CAに対応した機種も公開している。
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