ベトナム向けLTEスマートフォンObi Worldphone S507を発表
- 2016年09月18日
- Android関連
米国のObi WorldphoneはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Obi Worldphone S507」を発表した。
Obi Worldphoneは米国のAppleの元CEOらが設立したことで知られる企業で、Obi Worldphone S507はObi Worldphoneの人気が比較的高いベトナム向けのスマートフォンとなる。
OSはAndroid 5.0 Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)である。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載し、画素密度は443ppiである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションは2色を用意している。
ハードウェアの製造は中国のHuizhou TCL Mobile Communication (恵州TCL移動通信)が手掛ける。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。