感圧タッチ対応ディスプレイや超音波指紋認証を搭載したスマートフォンXiaomi Mi 5sを発表
- 2016年09月27日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Mi 5s (小米手机5s)」を発表した。
Xiaomi Mi 5のアップグレード版となるスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUIを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 821 (MSM8996Pro)を搭載する。
CPUはクアッドコアとなっており、動作周波数は最大2.15GHzである。
ディスプレイは感圧式タッチパネルに対応した約5.15インチFHD(1080*1920)液晶を搭載しており、画素密度は428ppiに達する。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサSony IMX378、フロントに約400万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを搭載している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を利用できる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用可能である。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式に接続時、セカンダリのSIMカードはW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルと、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが用意されている。
なお、感圧式タッチパネルはシステムメモリの容量が4GBのモデルのみとなっている。
電池パックは内蔵式で容量は3200mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
フロントには超音波指紋認証センサを搭載しており、利便性や安全性を向上した。
カラーバリエーションは浅灰、銀白、金色、玫瑰金の4色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格はシステムメモリの容量が3GBのモデルで1,999人民元(約30,000円)、4GBのモデルで2,299人民元(約35,000円)に設定されている。
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