AXGPに非対応のSamsung GALAXY S4 mini GT-I9197Xも技適通過
- 2013年11月30日
- SoftBank-SAMSUNG
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年10月に通過した端末が公示された。
Samsung Electronics製FDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「GT-I9197X」が2012年10月11日付けでTUVを通過した。
GT-I9197Xは下記の無線種別でTUVを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで通過している。
LTE方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHzのトライバンドに対応していることが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯でも通過している。
GT-I9197Xは未発表端末のメーカー型番である。
モバイルネットワークの対応周波数帯よりSoftBank向けかEMOBILE向けと考えられる。
GT-I919xはSamsung GALAXY S4 miniの型番であり、GT-I9197XもSamsung GALAXY S4 miniと考えられる。
TUVはGT-I9197Zも通過しており、GT-I9197XとGT-I9197Zの差はAXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHzに対応するかどうかである。
GT-I9197XはAXGP(TDD-LTE)方式では認証を通過しておらず、それに非対応と考えられる。
TUVではGT-I9197Xが先に認証を通過しており、後からGT-I9197Zが通過する形となっている。
GT-I9197Xが試作機的な位置付けである可能性も考えられる。
SoftBank向けがGT-I9197ZでEMOBILE向けがGT-I9197Xだったりすると面白いところではあるが…
どちらにしろ、SoftBank向けにSamsung GALAXY S4 miniが投入されることは間違いないでしょう。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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