コモロ政府が新規参入予定のTelmaにPLMN番号を付与
- 2016年11月01日
- 海外携帯電話
International Telecommunication Union (国際電気通信連合:ITU)はコモロ政府がマダガスカルのTelecom Malagasy (Telma)にPLMN番号を付与したことを明らかにした。
コモロ政府は2015年に携帯電話市場を外資に開放し、新規参入の募集を開始した。
新規参入はTelecom Malagasy以外にモーリシャスのMauritius Telecomも申請したが、コモロ政府はTelecom Malagasyに携帯電話事業のライセンスを交付することを決めた。
Telecom Malagasyはマダガスカルの首都・アンタナナリボに本社を置く企業で、マダガスカルで携帯電話事業を手掛けており、マダガスカル国外における携帯電話事業はコモロが初めてとなる。
コモロの携帯電話市場はブランド名をComores Telecomとして展開するSociete Nationale des Telecommunications des Comoresが独占しており、Telecom Malagasyがコモロに新規参入すればComoros Telecomの独占が崩壊することになる。
新規参入に先立ち、Telecom Malagasyに与えられたPLMN番号は654-02である。
なお、Societe Nationale des Telecommunications des ComoresのPLMN番号は654-01となっている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。