シリアで第3の携帯電話事業者が誕生へ、イラン企業が新規参入を計画
- 2016年11月24日
- 海外携帯電話
シリアに第3の携帯電話事業者が誕生する見込みであることがシリアメディアの報道で分かった。
シリアメディアの報道によると、シリアの政府機関で電気通信分野を管轄する通信技術省の担当者が第3の携帯電話事業者の新規参入プロジェクトは最終段階にあると明らかにしたという。
携帯電話事業者の新規参入を迎え入れることで、企業間の競争を促進して料金の値下げにつなげる狙いがあるとしている。
新規参入を計画している企業の詳細については明かされていないが、イランの企業が主導して合弁会社を設立し、シリアの企業も資本参加する見込みとの情報がある。
シリアでは2010年から2011年にかけても第3の携帯電話事業者の新規参入プロジェクトを実施したが、情勢不安も影響して失敗に終わっている。
なお、シリアにおける既存の携帯電話事業者はSyriatel Mobile Telecom、南アフリカのMTN Group傘下のMTN Syriaの2社である。
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