フランス海外県および海外準県の携帯電話事業者Orange Caraibeが5地域で4G LTEサービスを開始
- 2016年11月25日
- 海外携帯電話
フランスのOrange傘下でフランスの海外県および海外準県の移動体通信事業者であるOrange Caraibeは4GとしてLTEサービスを開始すると発表した。
LTEサービスは2016年12月1日より開始する計画で、同日より4G+としてLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)も導入する。
通信速度はLTEサービスで下り最大150Mbps/上り最大50Mbps、キャリアアグリゲーションにより下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Orange Caraibeの管轄でLTEサービスの導入対象となる海外県および海外準県はグアドループ、マルティニーク、サン・バルテルミー、サン・マルタン、ギアナである。
LTEサービスの開始当初の提供エリアはグアドループがポアント・ア・ピートル、ベ・マオー、ポール・カリブ、マルティニークがフォール・ド・フランス、ル・ラメンティン、エメ・セゼール、サン・バルテルミーがグスタビア、サン・マルタンがマリゴ、ギアナがカイエンヌとフェリックス・エブエである。
このうち、グアドループのベ・マオーとポール・カリブ、マルティニークのル・ラメンティンとエメ・セゼール、サン・バルテルミーのグスタビア、サン・マルタンのマリゴ、ギアナのカイエンヌではキャリアアグリゲーションも導入する。
LTEサービスの周波数はFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)、1.8GHz帯(Band 3)、800MHz帯(Band 20)となる。
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