スロバキアの携帯電話事業者Slovak Telekomが3CC CAを導入、下り最大375Mbpsに
- 2016年12月29日
- 海外携帯電話
スロバキアの移動体通信事業者であるSlovak TelekomはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化し、3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を商用化した。
周波数はFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)を2コンポーネント・キャリア、800MHz帯(Band 20)を1コンポーネント・キャリアを使用し、通信速度は下り最大375Mbpsに達する。
下り最大375Mbpsの提供エリアはスロバキアの首都・ブラチスラバの一部としており、具体的にはペトルジャルカ、ルジノフ、ノヴェ・メスト、デヴィンスカ・ノヴァ・ヴェスの4ヶ所となる。
デヴィンスカ・ノヴァ・ヴェスではドイツの自動車メーカーであるVolkswagenが所有する工場で下り最大375Mbpsに高速化したことが明らかにされている。
Slovak TelekomはドイツのDeutsche Telekom Groupで、Deutsche Telekomの完全子会社であるCMobilがSlovak Telekomの株式51%を保有する。
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