LTE版のHTC OneとHTC Butterfly sを台湾市場に投入へ
- 2013年12月22日
- Android関連
HTC製のLTE/W-CDMA/GSM端末「HTC 801s」と「HTC 901s」が2013年12月19日付けでNCCを通過した。
NCCは台湾の認証機関であり、HTC 801sとHTC 901sは台湾市場に投入される予定であることが分かる。
HTC 801sはHTC Oneの型番で、HTC 901sはHTC Butterfly sの型番である。
台湾市場ではHTC OneはHTC 801eが販売されており、HTC Butterfly sはHTC 901eが販売されている。
販売中のHTC 801eとHTC 901eはいずれもLTE方式の通信には非対応で、W-CDMA/GSM方式にのみに対応している。
新たに台湾市場に投入される見込みのHTC 801sとHTC 901sはLTE方式の通信にも対応する。
台湾では2014年にLTE方式によるサービスを複数の移動体通信事業者が提供する予定である。
既に世界の広い地域で使用されているLTE 1800(B3) MHzやLTE 900(B8) MHzで提供する予定の移動体通信事業者も台湾に存在しており、当然ながらそれらの周波数帯に対応した端末は多く存在する。
複数のメーカーはLTEサービスの開始を見込んで、台湾で使用予定の周波数帯に対応したLTE端末の投入を開始している。
HTCもHTC One maxではLTE対応版を台湾市場に投入している。
追加で投入されるHTC 801sとHTC 901sは台湾でのLTEサービス開始を見込んで、LTEに対応した端末を先行して投入するものと考えられる。
・NCC
http://nccmember.ncc.gov.tw/
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