ミャンマー経済公社がMyanmar National Tele & Communicationsのライセンス取得を歓迎

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ミャンマー(ビルマ)の国防省が所有する軍系企業であるMyanmar Economic Corporation (ミャンマー経済公社：MEC)はMyanmar National Tele & Communications (MNTC)がミャンマーで4番目のNationwide Telecommunication Licenseを取得したことを受けて歓迎する声明を発表した。

Myanmar National Tele & CommunicationsはNationwide Telecommunication Licenseの取得により、ミャンマー全土で携帯電話サービスの提供が可能となった。

Myanmar Economic Corporationは正式なライセンスを保有せずにブランド名をMECTelとして携帯電話サービスを提供し、ミャンマーの報道媒体では非公式な4番目の携帯電話事業者と表現されることもあるが、Myanmar National Tele & Communicationsには子会社のStar Highを通じて第2の株主として資本参加しており、Myanmar National Tele & Communicationsを通じて正式に携帯電話事業を手掛けることになる。

すでにMyanmar Economic Corporationは通信塔を所有しているため、Myanmar National Tele & CommunicationsはMyanmar Economic Corporationの資産を活用して携帯電話事業の開始に向けて準備を進める見通し。

なお、Myanmar Economic Corporationは長らく米国財務省より制裁対象者に指定されていたが、2016年10月に解除された。

MEC

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