中国電信が曲面ディスプレイを搭載したGIONEE M2017の取り扱いを開始
- 2017年01月24日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)製のスマートフォン「GIONEE M2017 (金立M2017)」の取り扱いを開始した。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionをベースとするamigo3.5を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 653 (MSM8976Pro)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.95GHzとなっている。
ディスプレイは約5.7インチWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載しており、画素密度は518ppiである。
曲面ディスプレイを採用し、淵にかけてカーブした形状のディスプレイとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約1200万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/800(B26) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 7およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大100Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションの組み合わせは下りがCA_1A-3A、CA_3C、CA_7C、CA_38C、CA_39C、CA_39A-41A、CA_40C、CA_41C、上りがCA_39C、CA_40C、CA_41Cである。
China Telecomが天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックは内蔵式となり、容量は7000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
フロントには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ機能を高めている。
筐体の素材には金属と皮革を採用している。
カラーバリエーションは金色と黒色の2色展開である。
China Telecomによる販売価格は6,999人民元(約115,000円)に設定されている。
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