ハーバービジネスオンラインにブータンのスマホ事情を寄稿
- 2017年01月30日
- ブログ
扶桑社が運営するオンラインメディア「ハーバービジネスオンライン」にブータンのスマートフォン事情に関する記事を寄稿したので紹介する。
ブータンは携帯電話サービスの加入件数が10億件を超える二大携帯電話大国に挟まれた小国で、インドの携帯電話メーカーのスマートフォンが大量に流通している。
なぜ、ブータンではインドの携帯電話メーカーのスマートフォンが大量に流通するのか。
その背景をブータンの外交関係や各種制度、経済事情など複数の側面から読み解いた。
世界的に存在感を高める中国の携帯電話メーカーは特にアジアの開発途上国で急成長を遂げているが、ブータンではあまり目立っておらず、中国の携帯電話メーカーのブータンにおける可能性についても言及した。
また、ブータンではインド、バングラデシュ、モルディブの国民を除き、短期滞在の外国人は原則として自由行動が許されず、案内人が同行する必要があるが、案内人は筆者が使用していた中国の携帯電話メーカーを知っていた。
この中国の携帯電話メーカーはブータンでは極めて流通量が少ないが、一定の知名度はあり、流通量は少ないものの知名度はあるという現象が生まれる背景も盛り込んでおいた。
ブータンのスマートフォン事情に関する記事は少ないが、ブータンに渡航して現地で視察したからこそ執筆できる内容になっているかと思う。
ブータンのスマホ市場に溢れる「インドのスマホ」。その理由とは? | ハーバービジネスオンライン
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