WiMAX 2+の電波を改善するUQ宅内アンテナを受付開始
- 2017年01月30日
- KDDI-総合
UQ Communicationsは自宅におけるWiMAX 2+の電波を改善するためのUQ宅内アンテナを2017年1月30日より受け付けを開始すると発表した。
UQ宅内アンテナの受け付けを開始することを記念し、2017年3月31日までに申し込み、2017年5月31日までに設置が完了した顧客を対象として、UQノベルティグッズをプレゼントするUQ宅内アンテナスタートキャンペーンも実施する。
UQ宅内アンテナは当初はUQフェムトセルと表記していたが、UQ宅内アンテナと称することになった。
WiMAX 2+はTD-LTE方式と高い互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式によるサービスで、自宅に設置できるWiMAX 2+の小型基地局がUQ宅内アンテナとなる。
自宅においてWiMAX 2+の電波が弱い場合に、自宅の固定回線とUQ宅内アンテナを接続し、自宅の狭い範囲を対象としてWiMAX 2+のエリアを構築する。
UQ宅内アンテナを設置する条件として、UQ CommunicationsまたはUQ Communicationsのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)とWiMAX 2+サービスを契約中で、さらに固定回線はauひかりまたはauひかりちゅらを契約中である必要がある。
提供料金、初期費用、工事費、月額料金は無料であるが、UQ宅内アンテナと接続する固定回線や電気料金は顧客側の負担となる。
最低利用期間や契約解除時の違約金はないが、提供形態はUQ Communicationsからの貸与となるため、破損時や紛失時は機器代金相当を請求するという。
設置場所は契約住所または請求書送付先住所の自宅のみ、設置台数は1台となっている。
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