Appleが2016年Q4の決算を発表、中華圏で減速するも日本で好調
- 2017年02月02日
- Apple関連
米国のAppleは2016年第4四半期の決算資料を公開した。
売上高は前年同期比3%増の783億5,100万米ドル(約8兆8,985億円)となり、純利益は前年同期比3%減の178億9,100万米ドル(約2兆319億円)となった。
また、売上高のうち地域別売上高も公開しており、米州が前年同期比9%増で319億6,800万米ドル(約3兆6,307億円)、欧州が前年同期比3%増で185億2,100万米ドル(約2兆1,035億円)、中華圏が前年同期比12%減で162億3,300万米ドル(約1兆8,436億円)、日本が前年同期比20%増で57億6,600万米ドル(約6,549億円)、その他のアジア太平洋地域が前年同期比8%増で58億6,300万米ドル(約6,659億円)である。
地域別売上高の比率は米州が約40.8%、欧州が約23.6%、中華圏が約20.7%、日本が約7.4%、その他のアジア太平洋地域が約7.5%となる。
前年同期比では中華圏で大幅に減速した一方で、日本では大幅に伸長した。
製品別売上高はiPhoneが前年同期比5%増で543億7,800万米ドル(約6兆1,758億円)、iPadが前年同期比22%減で55億3,300万米ドル(約6,284億円)、Macが前年同期比7%増で72億4,400米ドル(約8,227億円)、各種サービスが前年同期比18%増で71億7,200万米ドル(約8,145億円)、その他の製品が前年同期比8%減で40億2,400万米ドル(約4,570億円)である。
製品別売上高の比率はiPhoneが約69.4%、iPadが約7.1%、Macが約9.2%、各種サービスが約9.2%、その他の製品が約5.1%となり、iPhoneが圧倒的な比率を占める。
製品販売台数はiPhoneが前年同期比5%増で7,829万台、iPadが前年同期比19%減で1,308万1,000台、Macが前年同期比1%増で537万4,000台となった。
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