台湾向けにOPPO R9s Plus (CPH1611)を発表、価格は約6.6万円に
- 2017年02月19日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO R9s Plus (CPH1611)」を台湾向けに発表した。
OSにAndroid 6.0.1 Marshmallow VersionをベースとするColorOS 3.0を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 653 (MSM8976Pro)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.95GHzとなっている。
ディスプレイは約6.0インチFHD(1080*1920)有機ELを搭載しており、画素密度は368ppiである。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1600万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX398、フロントに約1600万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX398を備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)やLTE UE Category 6に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックは内蔵式で高速充電のVOOCに対応しており、容量は4000mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは金色と玫瑰金色の2色展開である。
台湾における販売価格は17,990台湾ドル(約66,000円)に設定されており、2017年3月1日以降に出荷を開始する。
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