サムスン電子が28GHz帯に対応した5G向け高周波ICを開発
- 2017年02月20日
- その他モバイル端末
韓国のSamsung Electronicsは第5世代移動通信システム(5G)向けコアチップを開発したと発表した。
ミリ波に対応した5G向け高周波IC (RFIC)となり、業界最高水準の高性能、高効率、小型化を実現したという。
対応周波数は5G向けの周波数として研究開発が盛んな28GHz帯である。
Samsung Electronicsが新たに開発した5G向け高周波ICの活用により、超高精細動画サービス、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、コネクテッドカー(インターネット常時接続車)、ホログラムを含めた超実感型サービスなど5Gで期待される次世代サービスの商用化を早めるという。
また、端末側の電池持続時間の向上やネットワークの運用コストの削減にも貢献し、従来比で基地局を含む通信機器の小型化も実現するとのことである。
業界最高水準の5G向け高周波ICの開発に成功したことで、Samsung Electronicsは5Gの時代に重要な役割を果たすとアピールしている。
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