中国電信が6GB RAMを搭載したHUAWEI Honor V9の取り扱いを開始
- 2017年03月13日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はHuawei Technologies (華為技術)製のスマートフォン「HUAWEI Honor V9 (華為 荣耀V9)」の取り扱いを開始した。
HUAWEI Honor V9はHonorブランドで展開されるハイスペックなスマートフォンで、型番(モデル番号)はHUAWEI DUK-AL20である。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 5.0を導入している。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 960である。
CPUはクアッドコアのARM Cortex-A73とクアッドコアのARM Cortex-A53で計オクタコアとなり、GPUはARM Mali-G71 MP8となる。
CPUの動作周波数はARM Cortex-A73が最大2.4GHz、ARM Cortex-A53が最大1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約5.7インチWQHD(1440*2560)LTPS液晶を搭載しており、画素密度は515ppiである。
カメラはリアに2個の約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアはデュアルカメラでモノクロセンサとカラーセンサを搭載する。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能で、FDD-LTE方式ではLTE UE Category 6に対応して通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbps、TD-LTE方式ではLTE UE Category 10に対応して通信速度は下り最大330Mbps/上り最大20Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA/CDMA2000方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBのみを取り扱う。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは幻夜黒、鉑光金、極光藍の3色展開である。
China Telecomによる販売価格は3,299人民元(約55,000円)に設定されている。
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