国際向けHUAWEI P10 PlusとなるVKY-L09とVKY-L29がWi-Fi認証を通過
- 2017年03月10日
- Android関連
Huawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI VKY-L09」および「HUAWEI VKY-L29」が2017年2月21日付けでWi-Fi認証を通過した。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acで認証を受けている。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LANも利用できる。
HUAWEI VKY-L09およびHUAWEI VKY-L29はHUAWEI P10 Plusとして発表されている。
HUAWEI P10 Plusには複数のバリエーションが用意されており、HUAWEI VKY-L09は国際向けのシングルSIM版、HUAWEI VKY-L29は国際向けのデュアルSIM版となる。
HUAWEI P10 PlusはHuawei Technologiesの主力シリーズとなるHUAWEI Pシリーズのスマートフォンで、OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 5.1が導入される。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 960である。
CPUはクアッドコアのARM Cortex-A73とクアッドコアのARM Cortex-A53で計オクタコアとなる。
動作周波数はARM Cortex-A73が2.4GHz、ARM Cortex-A53が1.8GHzとなっている。
ディスプレイは2Kクラスの約5.5インチWQHD(1440*2560)で、画素密度は540ppiである。
カメラはリアに約2000万画素CMOSイメージセンサと約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアはデュアルカメラで約2000万画素CMOSイメージセンサがモノクロセンサ、約1200万画素CMOSイメージセンサがカラーセンサとなる。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、カメラにはLeica Cameraの技術が導入されたLeica Dual-Camera 2.0 Pro Editionを採用する。
通信方式はHUAWEI VKY-L09がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、HUAWEI VKY-L29がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)や4×4 MIMOを利用できる。
国際向けにはシステムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルと、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデルを用意している。
電池パックの容量は3750mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
Wi-Fi認証 – HUAWEI VKY-L09
Wi-Fi認証 – HUAWEI VKY-L29
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。