仏領ポリネシアの携帯電話事業者Viniが4G LTEサービスを開始、まずはタヒチから
- 2017年03月16日
- 海外携帯電話
仏領ポリネシアの移動体通信事業者であるViniは4GとしてLTEサービスの提供を開始した。
周波数はFDD-LTE方式の800MHz帯(Band 20)を使用している。
LTEサービスの開始当初は提供エリアがタヒチ島のみとなり、具体的にはタヒチ島の首都であるパペーテやその近郊都市のファアア、ピュナオイア、ピラウ、アリューの一部である。
主に沿岸部のシャルル・ド・ゴール通り沿いでLTEサービスが整備されている。
LTEサービスを使うためには新しいSIMカードが必要で、赤色のSIMカードであればLTEサービスに対応済みで、白色のSIMカードであれば交換が必要と案内している。
ViniはLTEサービスに対応したスマートフォンとしてAlcatel PIXI 4 (5)、HUAWEI Honor 5X、Samsung Galaxy J3 (2016)を取り扱っている。
端末単体の販売価格はAlcatel PIXI 4 (5)が13,900フレンチパシフィックフラン(約14,000円)、HUAWEI Honor 5Xが33,900フレンチパシフィックフラン(約35,000円)、Samsung Galaxy J3 (2016)が25,900フレンチパシフィックフラン(約26,000円)に設定されている。
仏領ポリネシアでLTEサービスを商用化した移動体通信事業者はViniが初めてとなる。
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