フィリピンの携帯電話事業者Globe Telecomが4CC CAを導入
- 2017年03月16日
- 海外携帯電話
フィリピンの移動体通信事業者であるGlobe TelecomはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)を導入したと発表した。
4CC CAを導入した移動体通信事業者はフィリピンで初めてとなり、新たに利用する2.6GHz帯を用いて4CC CAを実現するという。
Globe Telecomは2016年半ばに2.6GHz帯の40MHz幅をTDDで取得しており、FDD-LTE方式とTD-LTE方式を組み合わせたCAとなる模様である。
下りの通信速度は400Mbpsに達すると説明しており、理論値は下り最大407.5Mbpsになると思われる。
初めのうちはマカティ、ケソン・シティ、マリキナ、アンティポロ、サン・マテオなどマニラ首都圏とその近郊における110ヶ所を4CC CAのエリアとしており、2017年中にルソン島の北部や南部などを含めた500ヶ所以上に拡大する計画としている。
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