HTCが上海の工場を売却
- 2017年03月16日
- 海外携帯電話
台湾のHTC (宏達国際電子)は中国・上海の工場を売却すると発表した。
HTCは中国の子会社であるHTC Electronic (Shanghai) (威宏電子(上海))を通じて上海で土地および工場を含めた建物を保有している。
HTCは取締役会を開催してHTC Electronic (Shanghai)が保有する上海の土地や建物を売却することで決めた。
売却対象は土地面積が70,920.4平方メートル、建築面積が114,831.34平方メートルである。
取引総額は6億3,000万人民元(約103億5,938万円)となり、3,000万人民元(約4億9,330万円)の付加価値税が含まれる。
売却利益は1億4,776万人民元(約24億2,969万円)と見積もっている。
売却先は中国のShanghai Xingbao Information Technology (上海星保信息科技)で、HTCとShanghai Xingbao Information Technologyの間に資本関係などはない。
なお、HTCは2016年に台湾・桃園に保有する土地や建物の一部も売却を完了している。
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