VoLTE対応ストレートケータイ602SIと603SIが技適通過、ソフトバンクとワイモバイルで展開か
- 2017年03月30日
- SoftBank-SEIKO, Y!mobile
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年1月後半に通過した端末が公示された。
SoftBankおよびWILLCOM OKINAWA向けのSeiko Solutions製のFDD-LTE/W-CDMA端末「602SI及び603SI」が2017年1月30日付けでテレコムエンジニアリングセンターを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は001-A10176。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数では認証を受けていない。
602SIや603SIは正式な発表はされていないが、2017年1月に開催されたY!mobile 2017 Springではシンプルを追求したストレートケータイとして603SIが予告された。
そのため、603SIはテンキーを搭載したストレート式のシンプルなフィーチャーフォンとなり、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応し、Y!mobileブランドのラインナップで2017年夏以降に投入されることが判明している。
テレコムエンジニアリングセンターの認証では602SI及び603SIとして同一端末の扱いで認証を受けており、602SIは603SIとハードウェアが共通であることが分かる。
603SIがY!mobileブランドであることは確定しているため、602SIはSoftBankブランドのラインナップで投入される可能性がある。
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