韓国のKTが顧客管理システムの更新に伴う主要業務の一時停止を案内
- 2017年05月01日
- 海外携帯電話
韓国のKTは顧客管理システムの更新に伴い、主要業務を一時的に停止すると告知した。
無線サービスと有線サービスで分離されていた顧客管理システムを統合し、改善された次世代の顧客管理システムを導入するとのことである。
すでに加入済みの無線サービスおよび有線サービスは通常通り提供を継続するが、顧客接点サービスの主要業務を全面的に中断する。
中断する顧客接点サービスの主要業務には代理店、支店、顧客センター、オンラインサイトにおける主要な手続きが含まれており、新規加入、番号移動、各種変更、契約内容照会、解約、料金支払などが不可となる。
中断期間は有線サービス向けが2017年6月3日の20時(韓国標準時)から、無線サービスが2017年6月3日の22時(同)から、いずれも2017年6月7日の9時(同)に再開する予定である。
国際ローミングサービスの加入は中断期間を2017年6月3日の23時(同)から2017年6月4日の0時(同)および2017年6月6日の0時~4時(同)と短く設定している。
通話品質の相談など一部の相談業務、紛失に伴う利用停止や利用停止の解除は中断期間中も顧客センターを通じて受け付ける。
なお、携帯電話サービスやWiBroサービスは無線サービスに含まれる。
KTのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)も同様の影響を受ける。
KTは顧客管理システムの更新に向けて2015年から約2年にわたり開発と試験を重ねてきたという。
中断期間が長くなるため、顧客管理システムの更新に伴う主要業務の停止に関して顧客への周知に務めるとのことである。
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