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UPQ Phone A01Xの最初の発火は電池が原因、これまでに4件の事故が報告



UPQ(アップ・キュー)はスマートフォン「UPQ Phone A01X」の最初の焼損事故に関して調査結果を発表した。

2016年9月に発生した最初の焼損事故は消費者庁(Consumer Affairs Agency, Government of Japan:CAA)より重大製品事故として公表されており、消費者庁および経済産業省(Ministry of Economy, Trade and Industry:METI)の指導のもと第三者機関による解析を実施した結果、充電時の電池が焼損元であることが確認できたという。

また、2017年5月9日時点でUPQ Phone A01Xの充電中に電池が過熱または焼損した事故は合計で4件の報告があることをも明らかにしている。

4件の事故のうち2件が2016年に発生、2件が2017年に発生、また2件が重大製品事故、2件が非重大製品事故とのことである。

消費者庁は2017年5月9日付けで新たに重大製品事故を公表しており、2017年3月に発生した焼損事故が2件目の重大製品事故であることが分かっている。

1件目の重大製品事故を除いた3件は原因究明中としているが、1件目の重大製品事故と同様に充電時の電池が原因の可能性が高いとしている。

問題の電池に関しては対応の準備を進めており、2017年5月下旬を目処に案内する予定であるが、それに先立ち2017年5月9日より購入者専用電話窓口を開設して対応を行う。

UPQ

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