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UPQ Phone A01Xに2件目の重大製品事故、消費者庁は報告が遅れたUPQに厳重注意



消費者庁(Consumer Affairs Agency, Government of Japan:CAA)は消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき、2017年5月9日付けで重大製品事故について公表した。

公表された重大製品事故のうち、ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故で、製品起因が疑われる事故としてUPQ (アップ・キュー)が輸入および販売するスマートフォン「UPQ Phone A01X」の発火事故が報告されたことが分かった。

消費者庁の公表内容によると、管理番号はA201700054、事故発生日は2017年3月28日、報告受理日は2017年4月27日、製品名は携帯電話機(スマートフォン)、機種・型式はUPQ Phone A01X (NRW)、事業者名はUPQ (輸入事業者)、被害状況は火災、事故内容は充電中に本体および周辺を焼損する火災が発生、事故発生都道府県は沖縄県とのことである。

UPQ Phone A01XのNRホワイト(NRW)が充電中に発火して本体と周囲を焼損する被害が発生したと報告されており、原因は調査中としている。

また、輸入事業者や製造事業者は重大製品事故の認識から10日以内に消費者庁へ報告書を提出する義務を負うが、UPQが重大製品事故として認識した日付は2017年4月17日で、報告書の提出期限は2017年4月26日であるが、提出期限を超過した2017年4月27日に報告書を提出したことから、消費者庁はUPQに対して厳重注意を行ったという。

公表内容はあくまでも速報段階で、追加情報や事故調査の進展などにより変更または削除される可能性があるとしているが、UPQ Phone A01Xは約半年ぶり2度目の重大製品事故となる。

消費者庁

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