SoftBankがスマートフォンXperia XZs (602SO)を発表、VoLTE(HD+)に対応
- 2017年05月11日
- SoftBank-SONY
SoftBankはSony Mobile Communications製のFDD-LTE/TD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「Xperia XZs (602SO)」を発表した。
SoftBankブランドのラインナップで、Sony Xperia XZsのSoftBank版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載している。
CPUはデュアルコアの2.2GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1920万画素メモリー積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RS、フロントに約1320万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RSを備える。
リアのカメラは4K動画や最大960fpsのスーパースローモーション撮影を利用できる。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/700(12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40)/1900(B39) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SoftBankのネットワークでは通信速度が下り最大350Mbps/上り最大37.5Mbpsとなる。
VoLTE (Voice over LTE)をさらに高音質化する音声コーデック技術のEVS (Enhanced Voice Services)を適用したVoLTE(HD+)にも対応しており、より高音質な音声通話を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やおサイフケータイにも対応している。
地上デジタルテレビ放送はISDB-T方式のフルセグやワンセグを視聴できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2900mAhとなっている。
カラーバリエーションはブラック、ウォームシルバー、アイスブルー、シトラスの4色展開である。
2017年5月下旬以降に販売を開始する予定としている。
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