LGエレクトロニクスがブラジルの工場でLG G6の製造を開始へ
- 2017年05月15日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはフラッグシップとして展開するスマートフォン「LG G6」をブラジルで製造する計画を明らかにした。
LG Electronicsは韓国、中国、ベトナム、ブラジルをスマートフォンの4大製造拠点としており、韓国ではLG Electronics、中国ではQingdao LG Inspur Digital Communications (青島楽金浪潮数字通信)およびInspur LG Digital Mobile Communications (浪潮楽金数字移動通信)、ベトナムではLG Electronics Vietnam Hai Phong (LGEVH)、ブラジルではLG Electronics do Brasilの工場で製造を手掛ける。
LG G6は韓国、中国、ベトナムの工場で製造しているが、2017年下半期にはLG G6をブラジルの工場でも製造を開始するという。
ブラジルの工場ではこれまでフラッグシップのスマートフォンを製造したことがなかったが、初めてフラッグシップのスマートフォンをブラジルの工場で製造することになる。
LG Electronicsは中南米におけるスマートフォンの販売が好調で、2017年第1四半期は中南米でスマートフォンの売上高が前年同期比23%増を記録した。
ブラジルは中南米で最大級の市場規模を誇り、LG Electronicsはブラジルを中心とした中南米の主要国におけるスマートフォン事業を強化する方針である。
なお、LG Electronics do Brasilの工場はサンパウロ州のタウバテに位置する。
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