Sony Xperia P LT22i レビュー
- 2012年04月16日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のW-CDMA/GSM端末「Sony Xperia P LT22i (以下、LT22i)」を触れる機会があったので、簡単にレビューを書いておく。
ソフトウェアは製品版ではないため、外観を中心にレビューを行う。
コードネームがNyponとして知られていたスマートフォンで、アルミユニボディを採用している。
筺体は大き過ぎず小さ過ぎず、片手でも持ちやすいサイズであると感じた。
フロントにはメーカーロゴとXPERIAロゴが入る。
試作端末であるためSony Ericssonロゴが入っているが、製品版はSONYロゴとなる。
フロントカメラも搭載している。
リアにはカメラとフォトライトを備える。
Sony Ericssonのマークも入っている。
リアカバーは取り外しが不可となっている。
上の側面にはイヤホン端子を備えている。
下の側面には何もない。
右の側面にはスピーカーと電源キーとボリュームキーとカメラキーが配置されている。
左の側面にはMicro USB端子とMicro HDMI端子とSIMスロットを備えている。
SIMカードのサイズはMicro SIMとなっている。
フローティングプリズムはタッチセンサ方式のナビゲーションキーを兼ねており、フローティングプリズムをタッチして操作することが可能だ。
イルミネーションは青白い色のみとなっている。
フローティングプリズムは透明なので、リアからも透けて見える。
ディスプレイの上には通知LEDを備えている。
LT22iのディスプレイにはWhite Magic技術が採用されている。
高輝度ながら省電力に抑えられているようだ。
どれくらい高輝度なのか確かめるために、Xperia S LT26i (以下、LT26i)と比べてみた。
輝度はどちらも最高輝度に設定している。
画像では発色を忠実に再現することは難しいが、左のLT22iの方が明らかに高輝度であることは分かるだろう。
設定画面では差が明らかで、LT22iのディスプレイは非常に明るい。
どちらも最高輝度でテーマはEmeraldに設定している。
他のXperiaシリーズの端末とサイズを比較してみた。
左からXperia U ST25i、LT22i、LT26iである。
LT22iはNFCに対応している。
NFCチップはリアのカメラ周辺に内蔵されている。
Sony Mobile CommunicationsがNFC対応端末向けに開発したアクセサリであるXperia Smart TagsはLT22iでも使用可能だ。
ストレージの設定を見てみた。
内部ストレージは合計容量が11.26GBで、空き容量が11.16GBとなっていた。
本体メモリーは空き容量が1.82GBだった。
Service Menuには*#*#service#*#* (*#*#7378423#*#*)で入ることが可能だ。
Type NumberはAAD-3880135-BVである。
レビューしたLT22iの端末情報は下記の通り。
モデル番号:LT22i
Androidバージョン:2.3.7
ベースバンドバージョン:u8500-410400-R1G_EC08
カーネルバージョン:2.6.35.7+ BuildUser@BuildHost #1
ビルド番号:6.0.B.0.635
最後に、LT22iを操作している動画を掲載しておく。
動作は軽快かつ滑らかだった。
タッチパネルやナビゲーションキーの反応も良好である。
アルミユニボディを採用した筺体は、質感が高くて好印象だ。
高輝度なディスプレイやナビゲーションキーを兼ねたフローティングプリズムも気に入った。
Silver以外にBlackやRedも実際に見てみたいところだ。
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裏山鹿
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>あさん
なかなか良い端末でしたよw
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日本で発売されますかね?(*_*)
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>Xperia太郎さん
現段階では未定とのことです。
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こいつとISW13HTが気になってます。
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>通りすがりさん
LT22iは良い端末でしたよ。
自分もISW13HTは少し気になりますね。
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>ぱおぱおさん
やはり、そうですか。
しかし、ISW13HTはまたSIMカード無しなんですかねorz
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>通りすがりさん
W-CDMA/GSM方式に対応しているのでUIMは対応ですが、R-UIMに対応するかどうかは何とも言えないですね…