韓国のKTがグローバルで利用可能なモバイルWi-FiルータGlobal-One eggを発表
- 2017年07月04日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるKTはHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Global-One egg (HW-E5885)」を発表した。
国際ローミングに対応してグローバルで利用可能としたモバイル無線LANルータである。
これまでKTが販売したeggシリーズのモバイル無線LANルータはKTの国際ローミングに非対応であったが、初めてKTの国際ローミングに対応する。
ディスプレイは約0.96インチの有機ELで、モノクロ表示となっている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B19/B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
無線LAN IEEE 802.11 b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応しており、最大同時接続台数は32台である。
NFCによる接続設定を利用可能で、NFC対応端末では簡単に接続可能となっている。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は6400mAhとなっている。
外部機器への給電機能にも対応する。
連続待受時間は最大1,600時間、連続使用時間は最大30時間としている。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
出庫価格は165,000韓国ウォン(約16,000円)に設定されている。
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