中国でHUAWEI Enjoy 7 ケンタッキー記念版を発表、KFCの中国上陸30周年を記念
- 2017年07月12日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Enjoy 7 ケンタッキー中国30年記念版 (華為 暢享7 肯德基中国30年記念版)」を発表した。
ケンタッキーフライドチキン(KFC)の中国上陸30周年を記念したスマートフォンである。
リアパネルにはケンタッキーフライドチキンのロゴがプリントされるほか、ケンタッキーフライドチキンのアプリケーションやケンタッキーフライドチキンをモチーフとしたオリジナルデザインの壁紙がプリインストールされる。
基本的なスペックはHUAWEI Enjoy 7の全網通高配版と共通で、型番(モデル番号)はHUAWEI SLA-AL00となる。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用したスマートフォンを採用している。
独自ユーザインタフェースとしてEMUI 5.1を導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 425 (MSM8917)を搭載し、CPUはクアッドコアで動作周波数が1.4GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶で、画素密度は294ppiである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3020mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
価格は1,099人民元(約18,000円)に設定されている。
なお、中国では1987年に首都・北京でケンタッキーフライドチキンの1号店をオープンした。
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