背面にデュアルカメラを搭載したスマートフォンMoto G5S Plusを発表
- 2017年08月02日
- Android関連
中国のLenovo (聯想)傘下で米国のMotorola MobilityはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(CDMA2000)/GSM端末「Moto G5S Plus」を発表した。
Moto G5 Plusのアップグレード版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶で、画素密度は401ppiである。
カメラはリアに2個の約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は欧州向けのXT1803がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、米国向けのXT1806がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
XT1803はLTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応して通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなり、XT1806はLTE UE Category 7およびCAに対応して通信速度は下り最大300Mbps/上り最大100Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応しており、XT1803はNFC Type A/Bにも対応する。
XT1803はシステムメモリの容量が3GBで、内蔵ストレージの容量が32GBとなり、XT1806はシステムメモリの容量が3GBまたは4GBで、内蔵ストレージの容量が32GBまたは64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはLunar GrayとBlush Goldの2色展開である。
グローバルで2017年8月に販売を開始する予定で、米国では2017年秋に発売すると案内している。
欧州における価格は299ユーロ(約39,000円)に設定されている。
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