Motorola MobilityがSnapdragon 625を搭載したMoto G5 Plusを発表
- 2017年02月27日
- Android関連
中国のLenovo (聯想)傘下で米国のMotorola MobilityはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(CDMA2000)/GSM端末「Moto G5 Plus」を発表した。
OSにAndroid 7.0 Nougat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶で、画素密度は424ppiである。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は米国向けのXT1687がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)や米国向けを除いてNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は中南米向けが2GB、欧州や中東およびアフリカ向けが3GB、米国向けが2GBまたは4GB、アジアおよび大洋州向けが3GBまたは4GBで、内蔵ストレージの容量はアジアおよび大洋州向けが16GBまたは32GB、中南米向けが32GBのみ、米国向けが32GBまたは64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはLunar GrayとFine Goldの2色展開である。
2017年3月より販売を開始する予定で、価格はシステムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが229米ドル(約26,000円)、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが279ユーロ(約33,000円)に設定されている。
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