台湾のHTCが2017年Q2の業績を発表、9四半期連続で赤字に
- 2017年08月14日
- 海外携帯電話
台湾のHTC (宏達国際電子)は2017年8月11日に2017年第2四半期の決算説明会を開催し、2017年第2四半期の業績を発表した。
2017年第2四半期の売上高は161億台湾ドル(約579億円)で、前年同期の189億台湾ドル(約680億円)から減収となった。
ただ、前四半期比では145億台湾ドル(約522億円)から11%の増収としており、フラッグシップのスマートフォンであるHTC U11の発売などがそれに貢献した。
営業利益は22億台湾ドル(約79億円)の赤字を記録している。
前年同期の42億台湾ドル(約151億円)、前四半期の24億台湾ドル(約86億円)から赤字幅は縮小しており、継続的なプロセスの合理化やリソースの再調整により営業費用の削減を実現したという。
赤字幅は縮小したものの、黒字転換は果たせず、9四半期連続で赤字となった。
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